町田田んぼクラブは町田市立かしの木山自然公園愛護会の有志を中心にして発会、2008年町田市東部の農家Sさんの休耕田1枚をお借りして、もち米の不耕起栽培を始めました。米の収穫より工作教室のしめ飾り作りに使う藁の確保が第一の目的でしたので、谷戸田の自然環境を大切にしたいと冬水田んぼにすることにしました。
翌年、地主さんの田んぼ1枚も借り受け、2枚になり、更にSさんがご高齢のため、2012年から耕作を断念されたので、合計4枚の田んぼをすることになりました。冬水田んぼは一番上の1枚だけで、下の3枚は普通に耕作しています。冬水田んぼをやってみて分かったことですが、稲刈り時に水切りをしても泥田で足を取られ、刈り取った稲も下に置けず、はざ掛け用の杭も立てられない状態ですので、全田冬水たんぼが理想なのですが、難しいようです。 (2013年4月記)
田んぼ仕事も収穫も楽しみながら、2014年以降はかつて地主さんがきちんとされていた田んぼ周辺の手入れや、乾燥化してきた冬水田んぼの上の3枚の休耕田を生き物のにぎわうビオトープとして管理していく作業を広げる計画をしています。この一帯の素晴らしい谷戸田が続くよう、その一端にかかわっていきたいものです。 (2013年10月追記K)
谷戸田展望
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4月~3月
植物観察会